『東京』 やしきたかじん 哀愁の歌謡曲 昭和のCD全10巻 2-11

 

この作品を聞くたびに思うことはいつも同じです

かっこよくお笑いセンスも抜群で、しかも歌えば素敵なこの声でのバラードを完璧に仕上げます

 

なんか「ちょっとずるい…」

30年近く前に行った「たかじん」さんのコンサートで、こんな風にちょっぴり思っていたものでした

友人に誘われて行った彼のステージ

あの声に、あまり多くない歌に、果てしなく続く面白トークに・・・

いわゆる「ギャップ萌え」とでも言いますか、あの日以来「やしきたかじん」のバラードにハマッています

 

東京 編曲者「川村栄二」

 

『東京』といっても、フルートの演奏が心にしみる「マイ・ペース」の楽曲ではありませんので、ご注意ください(ちなみに「美し都東京」へは久しく行っていません)・・・

 

少ししつこいですが、前回に続き今回は編曲者「川村栄二」さんの作品についてスポットをあてたいと思います

 

野口五郎『19:00の街』:ドラマも素晴らしく思い出補正も入り、彼の最高傑作だと思っています 大人の世界をヘビーなコーラスを重ねる事で上手く表現されています

内藤やす子『街角すみれ』:アレンジは普通いいですが、名曲過ぎてここにあげました(ほんとうにこんな曲が売れてほしい)

香西かおり『無言坂』:何も語らずじっとこらえ続ける「つらい恋」です…イントロを聞けば聞くほど、哀しい女の迷いが伝わってきます

他にも『輝きながら』『愛しき日々』『恋歌綴り』・・・

 

「川村栄二」さんのアレンジは、決して前に出ようとはせず、作品の素晴らしさをそっと陰から見つめるような優しさにあふれたアレンジとなっている気がします

 

けれども、この『東京』は少し違います

高度な演奏をバックに「たかじん」さんは、甘い声と独特のビブラートを駆使して歌いあげます

 

そしてとても印象的なのが、かっこ良さが引き立つアグレッシブなアレンジ

「この演奏を聞きたいがためにこの歌を聞きたくなる」と言ってもいいぐらいなのです

 

「バラード&リズム」という一見相反する事柄が見事に心地よく融合されています

それは「たかじん」さん自体が「毒舌&繊細」をあわせ持った人柄に通じるものがあるのかもしれません

 

素敵な作詞家:及川眠子 

 

夢だけ見て 生きてるような あんたやった

東京嫌いを公言していた「たかじん」さんがあえて歌った『東京』

でも、大阪人女性からの目線なので、当然のごとく大阪弁で歌われています

 

作詞者の「及川眠子(おいかわねこ)」さんは『残酷な天使のテーゼ』(エヴァンゲリオン)で莫大な印税(数億)が入ります

18歳年下のトルコ人と出会い、いろんなことがあったのでしょう

そして離婚時には7000万にまで借金が膨らんでいたと言います

さすがです

このエピソードを聞いただけで好きになりそうです

 

「たかじん」さんの新地のクラブ伝説や、ビデオデッキを10台所有してテレビを録画していたなどというような破天荒ぶりに通じるものがあります

 

「偉大なるアーティストはこうでなくっちゃ」と、他人事なので無責任に楽しく読ませていただきました

 

チーム「東京」

 

未知なる作曲家:「川上明彦」

作曲者の「川上明彦」さんをウィキペディアで調べてみると、作詞者・作曲者・編曲者の方たちのつながりが少しだけ見えてきました

 

人物紹介の欄を一部抜粋します

X(旧Twitter)で、昨年5月に「川村栄二」さんの訃報を伝える中で「川上明彦」さんも去られたことが語られた  【ウィキペディア】

 

『東京』というとても素晴らしい曲を作曲された「川上明彦」さんの人物欄は、この内容だけで終わっています

あまりにも寂しい内容に愕然としました

 

先程の内容をツイートしてくださったが、作詞者「及川眠子」さんです

「やしきたかじん」さん「「川村栄二」さん「川上明彦」さん、三人の天からの思いを受け継いで、これからもよい作品を創作されることを心から願っております

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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