映画「クレヨンしんちゃん」の中でも最高傑作である、「…オトナ帝国の逆襲」に登場する組織名「イエスタディ・ワンスモア」の話ではありません(ケンとチャコがトヨタ2000GTに乗り・・・もういいか)
洋楽には全く知識のない私は、数人のグループのイメージでしたが、才能ある兄妹二人のユニットだと知り、驚きです
”この記事を書くにあたり、YouTube動画「Kei’s Echo」さんの動画及び訳詞を全面的に参考にさせていただいています”
イエスタディ・ワンス・モア (Yesterday Once More) 1973年(昭和48年)
作詞・作曲:リチャード・カーペンター、ジョン・ベティス
70年代当時は、ロック全盛時代だったみたいですが、彼らは自分たちの音楽を曲げず、素晴らしいバラードが誕生しました
若かった頃(When I was young) ラジオに耳を傾け (I’d listen to the radio)
世界中を魅了した、奇跡の低音から始まるこの曲だけは、洋楽オンチの私でさえ、聞き覚えがありました
ゆっくりと丁寧に語られる英語は、訛(なま)りのないとてもきれいな発音だと、どこかで聞いた記憶があります(不確かな情報です)
しかし「リッスン・トゥ・ザ・レディオ」だけが何となく聞き取れた時の感動を、今でも覚えているのです
好きな歌が かかれば (Waitin’ for my favorite song)
合わせて一緒に 口ずさみ (when they played I’d sing along)
ラジオからの古い曲を聞き、昔を懐かしむ気持ちは、いつの時代も変わりありませんでした
そんな当たり前のことが、今の自分と照らし合わせ、妙に嬉しく思うのです
幸せな気分に なったもの (It made me smile)
[smile]を幸せな気分と表現されます
「Kei」さんの訳詞はどの動画も素晴らしく、彼女?(彼)の動画作品は、洋楽のチョイスといい、言葉の選び方といい、いつも感心させられています
Every Sha-ra-ra Every Wo-o-wo-o
訳詞の解説については、英語力のかけらもない私には、そもそも無理があり限界です
この動画「Kei’s Echo」さんのコメント欄に、素晴らしい感想をがありました
よろしければ、H.K様のコメントを一度ご覧になることをお勧めいたします(私のこの文がとても恥ずかしいです)(理想的な文章運びには、思わず「師匠」弟子にしてくださいと、言いたくなりました)(断りもなく、勝手に取り上げて申し訳ありませんでした)
2番から入るアルペジオ、ハープに近い透き通るこの楽器が、好きでたまりません(お兄ちゃんの編曲は最高です)(”ウィキペディア”でも絶賛していたので、のっかっときます)
昨日のことが (Just like before) 今また思い出される (It’s yesterday once more)
この余韻(よいん)の残し方が、日本人となぜか、イギリス人の心を鷲(わし)づかみにしたのでしょう(両国で、「イエスタディ・ワンス・モア」が最大のヒット曲となっています)。
カーペンターズとの出会い
兄の「リチャード・カーペンター」さんは作曲・編曲家で、ピアニストでもあります
ボーカルの妹「カレン・カーペンター」さんは一流のドラマーでもありました
そして、この曲以外にもたくさんの大ヒット曲があることに驚きました(私はこの曲しか知りません)(私の無知さ加減も驚きです)
中学生の頃(1970年代~)私の周りでは、洋楽が流行っていました
「ノーランズ」「ABBA」「オリビアニュートンジョン」などでしょうか(よく知りません)(私は歌謡曲専門でしたので、オリビアハッセーと区別できまさん)
当時は流行りに乗りたくない気持ち(今でも少々)と、歌詞の意味も分からない曲を、受け入れることが出来なかったのです
洋楽(アチャラの曲と言っていた)に興味を覚えるのきっかけは「キャンディーズ」のアルバムからでした(私の中で「カントリーロード」といえば、いまでもキャンディーズの歌なのです)
色んな洋楽をカバーされており、その中に「イエスタディ・ワンス・モア」が入っていたのです
後年になり、原曲を聞いたときは衝撃でした
懐かしさが最初に訪れましが、独特な声質、雰囲気的に綺麗な英語、哀愁漂う最高のメロディー
歌詞が理解できなくても、これほどまでに惹(ひ)きつけられる音楽がある
そんな当たり前のことを気づかせてくれた曲であり、二人なのです
ありがとう「カーペンターズ」、ありがとう「Kei’s Echo」さん
こののち、色んな「アチャラの曲」に目覚めていくのに、それほど時間はかかりませんでした(この曲の出会いから、わずか20年ほどでしょうか)
あれも… これも… まだ輝いている 訳詞:Keiより
あなたは、そんな曲ありますか?
私には、この曲を含めまだまだたくさんあります(このブログで取り上げた作品だけでも、100曲を超えました)
昭和の名曲、それは生きてるかぎり永遠に「ワンス・モア」なのです。
名曲 ホテル・カルフォルニア イーグルス オネスティ(Honesty) ビリー・ジョエル
P.S.
話は最初に戻り、映画「クレヨンしんちゃん」
原恵一 映画監督・脚本
「嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲」
今でも、日本アニメ映画界の最高傑作だと思っています
あの形で作るということに関して、「クレヨンしんちゃん」じゃなくなるという自覚はあったが、それでもいい映画を作りたいという気持ちが勝って、あの形にした。 ”ウィキペディア”
監督「原恵一」さんは、このように言われています
偉い人や出資者は、かなりは不満だったようですが、わが世代には、魅了ある20世紀を描いた最高の作品なのです
「oh! モーレツ」の言葉と挿入歌『ケンとメリー ~愛と風のように~』( BUZZ)が流れた時は、涙なしには見れませんでした
「イエスタディ・ワンスモア」のリーダー・「ケン」さん
まだ人々が「心」をもって生きていた20世紀をこよなく愛する、どこまでも純真でフェアな悪役です
組織名にこの名前「イエスタディ・ワンスモア」を選んだ監督のセンスです
「ケン」・恋人で美人の「チャコ」・「BUZZ」・「2000GT」・真面目過ぎて足を引っ張るが、憎めない「風間」くん
この映画すべてを、こよなく愛する私でした
そしてこの「原恵一」監督に、敬意と感謝の思いが増すばかりなのです。
了
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今井美樹(MIKI-IMAI) 『PIECE OF MY WISH』『RUBY』 Great Japanese song is timeless
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