君が代 子供だったあの頃は歌詞の意味も分からず…

私が小学生のころは、祭日には家の玄関に国旗がが立てられ、学校では『君が代』を当たり前に歌っていました

意味も分からず、「キミガヨ」という単純なる一つの言葉として

 

その後、日の丸を掲げまた国家として歌うことに異論も出たようですが、思想的なことはさておき、昔からこの厳(おごそ)かな曲調が好きでした

 

君が代は 千代に八千代に さざれ

「君」=「世」ではなく、君の世です

当然今なら理解できますが、この「が」の使い方に小学生だった僕は迷いました

 

「千代に八千代にさざれ」た? のではなく、さざれ石だったようです

そもそも「ちよもやちよ」もよく分かっていません

ってか、さざれたってどんな動詞やねん!

 

 石の いわおと なりて

「石」の「いわお=(大きな石)」って、「馬から落馬する」みたいで変です

ここでも、先ほどの逆バージョン?

この「の」は「が」と捉えるべきなのでしょう

 

さざれ石=細かい石が(長い年月を経て)巌(大きな石)となり・・・

なるほどです(イマイチ理解していませんがとりあえず…)

 

こけの むすまで

 

苔はなんとなくわかりますが、「む~う~す~う~」と歌われると闇に包まれてしまうのです

 

この『君が代』を聞くたびに、象徴天皇制についてはさておき、何故か「今のこの日本の平和が偉大なる先人の方々によりもたらされているんだなぁ」などと思いをはせるのでした

 

明治に成立した『君が代』ですが、昭和の名曲として外せない作品だと思います

 

この曲を聞きたくなった方は、ユーチューブ動画・第82回甲子園選抜高校野球大会『君が代』独唱

「野々村綾乃」さんバージョンをお勧めいたします

 

こちらは公式チャンネルです

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P.S.

大人になって改めて考える「君が代」の歌詞の意味
『古今和歌集』巻七「賀歌」巻頭に「読人(よみひと)知らず」として「我君は千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむすまで」とある短歌を初出としている

やけにこの頃、この曲調が心に響きます。

年を重ねるのも悪いことばかりでなない・・・

 

と、強がってみたい今日この頃なのでした。

 

 

芹洋子(せりようこ)(四季の歌) 文部省唱歌 / 童謡  

文部省唱歌
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