作詞:石坂まさを 作曲:川口真
浮世絵の街 昭和48年(1973年)
夜の香りを しみこませ 誰が私を 染めかえた
純真無垢な中一少年の私にとって、歌詞の意味など分かろうはずもなく、
ましておんなごころの哀しみが...などと言われましても。
そんな私でも、子供なりにも妖艶(ようえん)さを感じとった?かは定かでないですが・・・
恋の絆 恋の絆 千切っても 千切っても
女ごころの 哀しみに そっと浮かぶの 浮世絵が
流れるようであり悲しげである曲調のこの歌がとても心に残ります。
後年の彼女の映像(ユーチューブ)を懐かしく見せていただいたが、高音の伸びは
当時のまま(たぶん)で、改めて実力を見せつけられた思いです。
そして「色っぽい」コメントが多いのにも驚かされました。
まぁ確かにって感じではありますが・・・
あと余談ではありますが、安倍里津子さんの「愛のきずな」も親愛なるユーチューブさんに勧められました。
こちらも甲乙つけがたく、ぜひご試聴を!
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{蛇足}
浮世絵で思い出されるのは、なんといっても「永谷園のお茶づけ海苔」。
浮世絵師 歌川広重『東海道五十三次』 世界がうらやむ至宝(らしい)。
贅沢(ぜいたく)なおまけである。
芸術のことなどこれっぽっちもわからない小僧でも、集めるのがとても楽しみでした。
喜多川歌麿に代表される『春画』についても興味のある方はご自由に。
了
金井克子 『他人の関係』 「パッ・パッ・パヤッ・パッ」… 深いです
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