あなたも、この扉を開いて、”愛する人たちのために” 生きて下さい
人生の扉 2007年
作詞:作曲:唄 竹内まりや
どの年代の方々にも「生きること」への応援歌です
今までに取り上げた曲は多少なりとも記憶や思い出があり、いわゆる「思い入れ」のある作品が多かったと思います。
しかしこの歌は、ほぼ白紙の状態からの出会いなのです。
なので基本的なことをまずは検索。
うん?
今気づきましたが、2007年リリース・・・
これはひょっととして平成か?
昭和大好き人間であり、昭和歌謡に特化したこのブログ。
まぁ、人生にはイレギュラーは付きもの
せっかく取り上げたのでこのまま、しれーっとご紹介いたします。
きがつけば 五十路を 超えた 私がいる
こんな詩が現れます。
全くもってその通りでございます。
人間五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり(『敦盛』より)
人間界なんて儚(はかな)いものです。
信長様も座右の銘とされ、熊谷直実(敦盛・著者)さんも達観されています。
歌の意図とは少しずれましたが、まぁ一度は聴いておいてください。
竹内まりやさんは、決して儚さ・侘(わび)しさを嘆いているのではありません。
ついつい悲観的になり、ややもすれば厭世的になる愚かな私を、優しくそしてあくまでも自然に励ましてくれるのです。
君のデニムの青が あせてゆくほど 味わい 増すように
おしゃれな表現ですね。
平成にもこのような素晴らしい曲はたくさんあるし、また令和になっても必ずそっと励ましてくれる作品が現れてくると思います。
最後にこの言葉で結ばれています。
「長い旅路の果てに 輝く何かが 誰にでもあるさ」
私にもきっとあると信じて・・・
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P.S.
デニム生地のジーンズについて
デニムの語源等調べてみるとフランスから来ているらしいが、難しくてよくわかりません。
ただその中で「ジーンズ」についての表記が面白い。
「JEAN(S)](ジーンズ)
JEAN(粗い綿織物)の複数形なのです。
SOCK(S)「ソックス」 PANT(S)「パンツ」 SHOE(S)「シューズ」など
英語では脚に着用するものは左右別との考えから複数形にするものが多いらしい。
なるほど、そういうことだったのですね。
でも「パンツ」?
再度言います。
人生にイレギュラーは付きもの
了
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