杉良太郎 明日の詩(うた) この二人に「すきま風」は吹きません 

「杉良太郎」さんは、元財団法人日本・ベトナム文化友好協会理事長をされていました

100万枚を超えるヒットとなった「すきま風」は有名です

杉様」の愛称で中高年女性層を中心に人気を博した彼ですが、ベトナムの方々にもあの魅力的な「流し目」を送られていたとはさすがです

明日の詩(うた) 昭和52年(1977年)

作詞:いではく 作曲:遠藤実

 

たとえひとときの やすらぎでも あれば明日から

生きていけると つぶやいた  (横顔に)

「横顔」までの長い長い修飾部からの始まりがリズムよく歌われます

独特な旋律と相まって、この作品の名曲性を高めます

 

横顔に 何を 答えれば いいんだろう

作曲家の「遠藤実」先生の個人的なイメージとして、演歌の王道を守り続ける、何となく保守的な感じを抱いていました

しかしながらこの曲を聴いて、それがただ何も知らない私の勝手に描いていた偏見に過ぎなかったことを教えられました

次の展開の予想をはるかに超えてくる曲調の変化は、とても新鮮で個性的なものでした

 

いつも人並みに 暮らすことが ほんのささやかな 望みですと

作詞家の「いではく」先生は、1番に続きこの2番でも「健気な女性」について素敵に語って下さいます

 

嫁からいつも「男尊女卑だ!」「女をバカにしている!」などと、何かにつけて罵倒されています

しかし、このような古風な女性に憧れるのは、考え方が古いのか、それとも今の私の状況がないものねだりをさせているのか?

 

いずれにせよ、この2番から、よりこの歌に引き込まれていくことを止めることはできません

 

淋しそうな ほほえみに どんな 慰めが あるんだろう

動画の中の「杉様」は、背中越しに哀しみをぐっとこらえます(相手役の女優さんのほつれ髪に、涙が誘われます)

 

人生が くりかえす ことはないけど

やり直しは いつだって 出来るだろう

たった一度の人生です

先ほどは「鬼嫁」などと言いましたが、優しいところも沢山あり、感謝の気持ちを見せていかなければ・・・(やり直しはいつだってできると、有り難い教えを授けられました

 

泣いて昨日を ふりかえるより 明日の詩を うたおう

 

明日に向け、たくさん昭和の名曲をうたったり、じっくりと聴いていきたいと思います

あなたには、どんな「明日の詩」がありますか?

 

P.S.

ベトナムと言えば真っ先に思いつくのがベトナム戦争

しかしその実情をほとんど知りません

少し調べてみましたが、複雑すぎて一向に理解できません

始まった時期もはっきりとせず、1975年北ベトナムによるサイゴン(南ベトナム首都)陥落(かんらく)により戦争は終結したみたいです

 

ベトナム社会主義共和国

【ハノイ】

ベトナム社会主義共和国北部に位置する都市で、同国の首都。

【ホーチミン】

現在のベトナム共産党政府が、その指導者の名前であるホー・チ・ミンにちなみ、南ベトナムのサイゴン陥落(1975年4月30日)の後、1975年5月1日に市名をサイゴン市からホーチミン市に改名した。

長い間の他国からの植民地支配や、その後の長引く内乱に国民は苦しめられ続きました

 

15歳でボランティア活動を始められていた「杉良太郎」さんは、そんな状況を見過ごせなかったのかもしれません

 

1970年代、私はまだ十代でした

南ベトナムの首都は「サイゴン」でしたし、「ミャンマー」ではなく「ビルマ」のほうがピンときます

紅茶と言えばやはり「セイロンティー」(スリランカ産紅茶)なのでした

 

月日の流れは速いもので、遠い昔の呼び方でした(セイロンティーは今でも高級品です)

国名がずっと変わらない日本って、とても恵まれた国だと改めて気づかされます。

 

藤 純子 緋牡丹博徒(ひぼたんばくと) 昭和43年(1968年)

 

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