浜田省吾 片想い  Official YouTube Channel 全ての作品に感謝です

あなたにとっての「あの人」とは

 

それぞれの思い出として浮かぶ、あの「微笑み」

 

どんなに年月が過ぎ去ろうと、決して忘れることのできない想い出たち

 

そして、「いやされぬ心」・・・

 

人が、「浜田省吾」さんの『片想い』にこれほどまでに引き付けられるのは、人それぞれの「あの人」との出会いがあったからなのかもしれません

 

・・・と二枚目風に気取って書いてみましたが、たいしてドラマチックな出来事も経験していない私ですが、昭和が誇る圧倒的な名バラードたることは間違いありません

 

詳しくないので、発売年を知るために「浜田省吾」さんのシングル作品を探していた私に、ウィキペディア先生は教えてくれました

B面の「片想い」は、前年にリリースされたアルバム『Illumination』からのシングルカット   (「愛を眠らせて」より)

B面?

意外でした

そして、更なる衝撃の事実がこの後も続くのでした

 

片想い 1979年(昭和47年)

 

作詞・作曲 浜田省吾

 

あの人のことなど もう 忘れたいよ

忘れたいけど、忘れられない人

思い浮かべるのは「あの人」ただ一人・・・

 

人工甘味料よりも、はるかに甘いお声で囁(ささや)かれます

伏し目がちに、少し辛そうに、そしてどこまでも切なげに

 

「浜田省吾」さんは少しずるいと思います

だって、声・歌唱力・作曲力・見た目(トムクルーズよりもサングラスが似合っているし…)

どれをとっても最高ランクに君臨しています

 

そしてこの詩を書きあげちゃいます

 

だって どんなに 想いを寄せても

遠く 叶わぬ 恋なら

「想いを寄せる」

なんて素敵な言葉でしょう

 

モテキなど一生縁がない私でも、遠い昔にはついつい寄せてしまいました

しかし、あまりにも中途半端に寄せていくので、そこにはいつも微妙な距離が残り・・・

不甲斐ない想い出だけが残っています

 

気がついた 時には もう 愛していた

初めて聞いたときから、この歌詞に凄く共感し、この歌に惹かれていき、「浜田省吾」さんの名前を刻みました

 

何気なく見ていた、所作・しぐさ・振る舞い

そういえば、「あの人」のことを意識し始めたのは、出会ってからかなりの月日が過ぎてからだったような気がします

 

この歌詞を聞くたびに、恋の始まりの不思議さを想わずにはいられません

 

あゝ せめて 一度だけでも

その 愛しい 腕の中で

「せめて~」のところの歌い方もそうですが、切れ切れなる声、抑えきれぬ心の叫びに埋め尽くされます

 

「せめて」には、一般的な意味のほかに、【しいて。無理に。】【痛切に。切実に。】などの意味合いもあるようです

 

「浜田省吾」さんは、切実に訴えてきます

まさに痛切なる世界に覆われているのです

「せめて」という単語は、『片想い』のために作られた言葉だとしいて言わせていただきます

 

どうも「せめて」に気を取られすぎていました

 

”愛しい” ”腕の中” 

思っていた主人公と歌詞に違和感を感じます(遅すぎます)

 

「このまま 傍に居て 夜が明けるまで」と

泣けたなら・・・

”泣けたなら” ?

うん??

この人、女の人・・・???

 

人生には、根底から覆るような出来事があるものです

あとから思い返せば、考えすぎだったり、単なる思い違いだったり・・・

 

しかし今回は、足元から地面が揺れ動き、いくら考えても正解は見出せません

心に刻んだわりには、何も深く吟味することなく聴いていた自分が情けないです

 

あの人の 微笑 優しさだけだと

知っていたのに それだけでいいはずなのに

最初の「あの人の」が、同じフレーズにのせて一番最後に再び現れます

この言葉チョイス、構成に作為を感じます

そうです

泣かせに来ています

 

恋において時に「優しさ」とは、「残酷さ」と変換されるのかもしれません

 

愛を 求めた 片想い

もう、泣きます

泣かせていただきます

 

締めの言葉として、完璧です

いつの間にか、男歌として捉えている自分がいます

 

完膚(かんぷ)無きまで心酔します(例え方がなんか変です)

この歌『片想い』に…

「浜田省吾」さんに…

「愛を求めた」自然な心に・・・

 

そして、私の「あの人」は今・・・

 

昔のテレビの題名のように、「あの人の微笑み」を呼び起こすように、素敵なエンディングの演奏がしっとりと流れ続けています。

 

中尾ミエ『片想い』 昭和46年 昭和52年~ いつまでも毒舌で可愛いベイビーなのです

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