シャンプーと言えば「エメロン」か「メリット」
調べてみると、旧ライオン樹脂が「エメロン」を発売したのが1965年でした
花王(旧花王石鹸)の「メリット」の発売は少し遅れます
幼少の頃の実家では「メリット」を使用していたので、今でも私は手放せません
フケ・かゆみにはこの「シャンプー&リンス」が最強だと今でも確信しています
新陳代謝が盛んな娘や次男にも、この商品をよく勧めていましたが即却下です
奴らは白い柄のボタニスト?やら、紫を基調にした洒落た感じでなんだか高級そうなものを使っています
商品を確認するため洗面所に行くと、そこには以前のものは姿を消し、「YOLU」なるものに変わっていました(見た感じではメーカーもよくわかりません)
おごれるものは久しからず・・・
諸行無常でございます
今どきの「シャンプー」&「リンス」(そもそも今は、「トリートメント」というらしいが…)
新商品たちにも、生きづらい世の中となっているようです
なんとしても”何が出るかな?・何が出るかな?”のライオンさんに頑張っていただきたいものです
今では覇者「花王」も当時は新参者のイメージで、王者「ライオン」はたてがみをなびかせるがごとくCMにもよく登場していました
『ふりむかないで』
「エメロン」の香りがさわやかに漂うような、とても心地よさが感じられる素敵な歌でした
ハニー・ナイツ 『ふりむかないで』
作詞:池田友彦 作曲:小林亜星
泣いて いるのか 笑っているのか
うしろ 姿の すてきなあなた
久しぶりに聞いても、この名曲には、しっとりとした潤いが残っていました
艶やかな黒髪にまとわれながら、ふわふわと宙を浮いているような、そんな気持ちよさを感じます
ふりむかないで ○○の人
それぞれの全国ご当地の人々が登場いたします
中国地方をあっさりと通り抜け、九州へ行ってしまったのは、少し悲しかったです
シングルでは6番までで、LPでは7番~12番の歌詞でも歌われたが、実際には72番まで歌詞が作られレコーディングされた (ウィキペディア)
葵まさひこ 作曲・編曲・歌手
それにしても「ハニー・ナイツ」さん、誰一人として思い描くことができませんが、とても魅力を感じました
なかでも「葵まさひこ」さんの偉大なるお活躍を知り、感銘を受けています
「バスストップ」「メリージェーン」の作曲・編曲は神っています
中でも驚きなのがあの「ウルトラマンA(エース)」、名曲です
イントロからして、超カッコいいんです
Aメロから戦う戦士、正義感満載です
サビにかけても力がみなぎり、どんなに強い怪獣相手でも安心です
この作品、北斗と夕子はウルトラタッチによってウルトラマンAに合体変身するところもポイントが高い所以です
「アンヌ隊員」(ウルトラセブン)」と「南 夕子」隊員に憧れないちびっこはいません
世代的には、これぐらいの頃までがギリギリです
心から世界の平和を、それぞれのヒーローたちに真剣に託していた気がします
その後「ウルトラマンタロウ」の登場です
正直、あの見た目のツノに世界平和への不安と疑念を感じてしまいました
昭和のコンプライアンス
作曲者「小林亜星」さんは、だれしも認める天才です
私は「池田友彦」さんのこの作詞もとても好きです
ついて いきたい すてきなあなた
昭和のおじさんの方々はモーレツに働いてこられました
心のささやかなる、ほんのひとときの安らぎなのです
このような気持ちからでも、厳しいコンプライアンス化の今では許されないのでしょう
令和には、ウルトラヒーローはいません
昭和世代の頑張りの上に今の平和が成り立っています
彼らこそ、少しの悲哀を感じさせる「ウルトラマンタロウ」なのです
歌詞の最後はいつも決まっています
ふりむかないで
このささやきに、ちょっぴりの可愛さを感じてしまう私なのでした
キューティクル
今も最新のシャンプーのCMは流れ続けます
今どきの新商品に、「キューティクル」はちゃんと保たれているのか?
研究は進み、もうこの存在に医学的意味をなくしたのか?
大切な髪を、あのような派手な輩(やから)達に安易に預けて大丈夫だろうか?
そんなどうでもいいことが気になりながら、昭和の名曲『ふりむかないで』を今日も聞いているのでした
了
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