ご主人は、名曲『ルビーの指環』(寺尾聰)を編曲された音楽プロデューサー「井上鑑」(いのうえあきら)さんでした
彼のアレンジ三部作「SHADOW CITY」(シャドー・シティ)・「出航 SASURAI」(さすらい)の編曲も個人的に大好きです
お名前をきいて、一瞬「にしやますみこ」さんのお顔がよぎりましたが、当然別人です・・・
(あの女王様キャラ、とても好きでした)
「やまがたすみこ」さんは、小学校6年生から作詞作曲をされていた、生粋のシンガーソングライターです
そのお声は世界の人々に、心の癒(いや)しとやすらぎを届けてくれることを確信しています
『風に吹かれて行こう』 1973年(昭和48年)
作詞・作曲:山県すみこ
風に吹かれて行こう
生きることが今 つらくいやになったら
風に吹かれて行こう
何とも気持ちよく、淡々と曲は流れます
そして1番の終わりに、この歌詞が現れるのです
多くのストレスを抱える今の時代だからこそ
また、たくさんの悩みを抱える人々にこそ聴いてほしい、そんな昭和な名曲なのです
【自ら人生を閉じてしまった人】
昭和40年代頃は15000人ぐらいだったのが、2021年では2万人を超えています
今の辛く嫌な状態から曲を聞いたからと言って、たやすく乗り越えれるとは思いません
しかしこの歌を聴くことにより、一人でも多くの方々が「ほっ」と息をつける時間となれば幸いです
風に身をゆだねるままに… 生きていけたら・・・
昭和の歌には、そんな願いを叶えてくれる何かがある気がします。
了
コメント