70年代 演歌藤圭子 『面影平野』 散らかった六畳一間、夢は夜ひらくのか… 歌のうまい人はたくさんいます。しかしこの人「藤圭子」さんには 低音・高音・かすれ・微妙な巻き舌・浪曲風の語り・目の独特な動き・・・・ そのすべてに誰もが真似できない、唯一無二の「うまさ」があるのです 2020.07.1170年代 演歌昭和の名曲 70年代
70年代 演歌瀬川瑛子 『長崎の夜はむらさき』 膝上23㎝のスカートのウェディングドレス姿 現在でもさすがです 題名といい、詩の内容といい、長崎の夜を「むらさき」と例えるセンスといい、ただものではない感が、ひしひしと伝わってきました。 そして「瀬川瑛子」さんのお手本通りの歌い方に惹きつけられるように、「むらさき色の長崎」をどうしても訪れてみたくなるのです。 2020.04.2970年代 演歌昭和の名曲 70年代
70年代 演歌千葉紘子 『折鶴』 少年の育成・保護司、高齢のご結婚 悔いのない青春です 昭和の名曲(チョットだけ隠れた)といえば『人形の家』(弘田三枝子)と並び、かなり有名で、その道の代表選手と言えるでしょう シックな和服は、薄いベージュを基調としおり、薄紅色の折鶴がそっと添えられており、よくお似合いの着物姿です 2020.04.1270年代 演歌昭和の名曲 70年代
70年代 演歌二葉百合子の曲 『岸壁の母』 ”とどかぬ願いを”浪曲調で切々と… 作詞された「藤田まさと」さんは、モデルとなった「端野いせ」さんのインタビューを聞いているうちに身につまされ、すぐにペンを取り、高まる激情を抑えつつ詞を書き上げました。 恒例!第38回・年忘れにっぽんの歌 御年(おんとし)74歳(たぶん)の彼女は、堂々とした振舞いで歌いあげています。 そのお声は、荒波が岸壁を叩きつける音に負けていません。 どこまでも高く、のびやかに突き抜けていきます。 2020.04.0870年代 演歌昭和の名曲 70年代
70年代 演歌北へ帰ろう(寺内貫太郎一家2・挿入歌) 徳久広司 愛しき人 昭和の名ドラマ「寺内貫太郎一家」で聞いていた歌でした。 その姿は、雪駄履きに黒のダボシャツ、薄いベージュの腹巻をきめて、流し風にギターを抱(かか)えています。かぶる帽子は、カンカン帽でした。 2020.03.2470年代 演歌昭和の名曲 70年代
70年代 演歌箱崎晋一郎 妻も歌う『抱擁』 「熱海の夜」とともに埋もれたままの名曲にしないで デビュー曲『熱海の夜』(昭和44年)のB面から、5年後、シングルリリースされています。 女神のような女性の想いを、「箱崎晋一郎」さんは、甘くて独特な高い声で聞かせてくださいます 2020.03.1770年代 演歌昭和の名曲 70年代
70年代 演歌朝丘雪路 『雨がやんだら』 迫力ある映像は伝説となるでしょう 素敵な笑顔に見とれ、声に魅了され、ビブラートに度肝を抜かれ、体全体で表現するパフォーマンスに、くぎ付けとなっていたのでした 2020.03.0170年代 演歌昭和の名曲 70年代
70年代 演歌森進一 『東京物語』 演歌というジャンルに入れたくありません 森進一さんは、言ってます。 「演歌の枠にとらわれず、いい音楽であれば耳を傾け、自分の世界に取り込みたい」 そんな流れの中の隠れた名曲『東京物語』です、こうご期待下さい。 2020.02.17 2020.03.0970年代 演歌昭和の名曲 70年代
70年代 演歌宮史郎とぴんからトリオ 『女のねがい』 昭和の女のみちは険しすぎます 空前の昭和の大ヒット曲『女のみち』(420万枚)に続き、発売されたこの『女のねがい』もヒットしました。 前曲の勢いだけではないことは、作品が証明してくれました。 2020.02.14 2020.02.1570年代 演歌昭和の名曲 70年代
70年代 演歌北原ミレイ 『石狩挽歌(いしかりばんか)』 ”ざんげの値打ちもないけれど、私は話してみたかった” 「雪に埋もれた 番屋の隅で わたしゃ 夜通し 飯を炊く」 このフレーズを歌う時の「北原ミレイ」さんが、カッコいいやら、投げやりっぽいやらで、好きすぎます 2020.01.31 2022.07.2670年代 演歌昭和の名曲 70年代
70年代 演歌水前寺清子 ありがとうの歌 / さわやかの唄(原曲) 現在も生き方は「いっぽんどっこ」 さわやかで、テンポよい曲調です 水前寺さんの、勢いのある、しかも筋の通った生き方そのもののような歌でした。 昭和の名ドラマが蘇ります。 2020.01.26 2020.03.0970年代 演歌昭和の名曲 70年代
70年代 演歌テレサ・テン 『夜のフェリーボート』 『ジェルソミーナの歩いた道』 一途な愛へのつぐないです 哀愁を帯びた声、声量、高音の伸び、儚(はかな)げな表情、もう何も言うことはありません 「アジアの歌姫」は、私の心の中で、いつまでも両手を広げて 歩きつづけているのです。 2020.01.25 2020.02.1070年代 演歌昭和の名曲 70年代