浜田真理子　『逢わずに愛して』　カバー曲　昭和45年（原曲)　「街の灯り」もおススメします　

浜田真理子　孤高のアーティスト

作詞：川内康範　作曲：彩木雅夫

歌唱は内山田洋とクールファイブではなく、浜田真理子さんです。

失礼ながら、「孤高」と勝手に私一人が名付けました。

初めて聞く名前でした。ユーチューブ様にお勧めされ、謹んで拝聴してみると

もうダメでした。

ずっぽりと腰まで彼女の世界にのめりこんでいます。（微妙か！）

基本的にはオリジナルを愛し、内山田さんも前川清さんもとても好きなアーティストです。

しかし、浜田真理子さんのカバーは別格かなと。

数々の名曲をカバーされており、そのチョイスがとてもいい感じなのです。

「Do right woman,Do right man」（アレサ・フランクリン）とのコラボバージョン

コラボ曲がまたいいんです。　

アレサ・フランクリンという方の作品にも出会えました。

ソウルシンガーとしてとても有名な方らしく、またゆっくりと訪れてみたいと思います。

作詞家　川内康範

以前、著作権について森進一さんと揉めていたみたいですが、

どうもその時の印象からイメージ的にあまりよくありませんでした。

この曲・この歌い方に出会い、ただの「偏屈じいさん」から「含蓄のある素敵な翁」って感じに、大幅な方向転換をしなければいけません。

別れても、捨てられても愛し続ける昭和の女性。

この世界観がたまりません。

時代は平成から令和にまで行きつき、世の中の考え方は

「男子たるものこうあるべき・女性はこう振舞うのが当然」などもってのほか。

しかし、いつの時代でも・幾つになろうとも

「涙枯れても　夢よ枯れるな」との教えの通りに生きていければ、

これもまた一つの幸せな人生かもしれません。

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{蛇足｝

とにかく「浜田真理子」というアーティストをもっともっと知りたいし、

皆様にも知っていただきたいと切に思います。

当然スタジオ録音だろうと信じて、初めて聴いたこの作品

たちまち引き込まれ、高ぶる気持ちを抑えつつ、最後の余韻に浸りかけたその時、

なんと、拍手が怒涛（どとう）の如く聞えてくるではありませんか！

「生歌・生演奏かぁ～っ！！！」

恋に落ちた瞬間です。

アホでオシアワセな中年男です。

そして何より幸せなことは、ちょっと足を運べば（定期的にコンサートをされているみたい）

再びこの感動を味わえるのです。

またオフィシャルブログ「本日のハマダマリコ的こころ！」もおススメです。（小沢昭一さん、私も好きでした。）　　　　　　

昭和37年/昭和39年　　　私と彼女の生まれ年です

同世代というだけで、嬉しくなります。　

　了　　

名曲　優しい雨　小泉今日子　鈴木祥子