「101回目のプロポーズ」
ならぬ、記念すべき?「101回目のブローグ」記事です(つまらないダジャレです)
このドラマを見ていないので(武田&浅野主演ぐらいは何となく知っています)、取り上げる曲もネタぎれの私は、さっそく調べます
1991年放送7月から放送で、最終回視聴率36.7%(ジジババちゃんや赤ちゃん・偏屈者(私)を除けば、日本中みんな見ています)
主題歌は、CHAGE&ASKA(表記も知らない間に変わっていた)のあの名曲「SAY YES」
う~ん、実はあまりよく知りません
(改めて聴いてみると、素晴らしい曲でした)(「この曲があまりにも売れすぎたせいで、音楽性が変わっていったのが残念です」みたいな、上から目線の失礼なコメントをユーチューブに書いたことを、ここに心からお詫びいたします)
それでも、それでもなのです
大した知識もなく、古きばかりを温める私にとって「チャゲ&飛鳥」といえば、やはりこの歌でしょうか
ひとり咲き 昭和54年(1979年)
作詞・作曲:飛鳥涼 編曲:瀬尾一三
プロの手により、生まれ変わる曲
ドラムのシンバルとギターで始まる演奏は、強烈に耳に残ります
当時二人が初めてのレコーディングにあたり、プロのミュージシャンの演奏に圧倒され、大きな衝撃を受けたようです(”ウィキペディア)
編曲家「瀬尾一三」(せおいちぞう)さんは、1980年代の「チャゲ&飛鳥」を支えていました(懐古趣味の要素が強い私は、この頃の作品が好きでたまりません)
イントロ、間奏、エンディング、すべてにおいて完璧です(皆さんも大きな衝撃をぜひ、味わってみてください)
昭和54年デビュー間もない「夜のヒットスタジオ」は、私にとってお宝映像なのです(石野真子ちゃんからマイクを受け継ぎ、「熱海の夜」をちょっと歌いますが、こちらもかなりうまいです)
とぎれ とぎれの 話は やめてよ
あんたの 心に しがみついた ままの終りじゃ しょうがない
後ろ向きから振り返って歌い始める(さすがです)「飛鳥」さんは、少し緊張気味ですが、徐々にみんなを引き寄せます
燃えつきて しまった 恋花は静かに 別れ唄 歌うの 疲れた まんまで
燃えつきた恋の花を想いながらの「別れ唄」です(そのままです)(「コイバナ」入力時に「恋バナ」と変換され、淋しさと時代を感じます)
「飛鳥」さんも、だんだん気持ちが入っていき、少し涙目になっているような気がします
二人で 心あわせた けれど
「けぇ~れぇ~どぉ~ぉ~」(チャゲさんが最高のハモリをみせます)
二人いないと成り立たない曲
誰もをそう思わせる瞬間なのです
チャゲ&飛鳥
CHAGEとASKA それぞれの・・・
燃えて散るのが 花 夢で咲くのが 恋 ひとり咲き
最後は、「飛鳥」さんの圧倒的な歌唱力で締めます
登場当初は、後ろな方たちも、少し談笑されていた人もいました
一番を歌い終わる頃には、「夜ヒット」のスタジオでは、話をするひとは誰一人いなくなりました
あんたと心 重ねた けれど ずれていく ずれていく こわれていく
2番のラストの歌詞です
ここの曲調とこの歌詞に、何度聴いても心と体が震えます
この後、新人歌手としては異例のフルコーラス、5分間もの時間を使い、二人は見事に歌い切りました
(チャゲさんは、サングラスをしていない幼い顔で、最後に飛鳥さんを見つめます)(素朴な黄色いトレーナーと嬉しそうな表情が、いつまでも私の心に残り続けるのです)
このユーチューブ動画を、何度見たかわかりません
飛鳥さんの一途な視線には、感動しか訪れません
医療的なことは分かりませんが、彼がこの動画を再び見てもらえることが、治療の助けになる気がして仕方ありません
そして今でも「CHAGE」さんは、たった一人で咲きつづけているのです
あの当時、飛鳥さんに向けた優しい視線のままに・・・
P.S.
ダルク(DARC) 薬物依存者の回復支援施設
「DARC」
Drug=ドラッグ
Addiction=依存症
Rehabiritation=リハビリ
Center=施設
全国に90施設(運営母体は60程度)あり、ピラミッド型組織を取っておらず、それぞれ独立してフラットな連携を持つグループです(「フラット連携」というところが素晴しいです)
ダルクで回復した薬物依存者が、新たな支援者とともに各地でダルクを立ち上げてきました
しかし、薬物依存の回復支援は、先進国の中でもとりわけ日本は遅れています
その理由が何とも微妙なのです
日本は、類(たぐい)まれなる一次予防の成功国だったのです(全人口の割には薬物依存者が少ない、と理解しました)
そのことが、逆に薬物依存者に目を向ける機会を奪ってしまっていたようなのです (”ウィキペディア”より)
まずは【ダルク(DARC)】を知ることから始めれたらと思います
国や自治体の支援は、まだまだこれからみたいです
どの施設においても、運営費・人件費の不足は埋められていません
薬物においての更生は、大変難しいと聞きます
センセーショナルな事件としてのみではなく、その後の更生や支援組織・取り組み方などに、少しでも多くの方が興味を持っていただければと感じました
二次予防・二次対応の成功国といわれる日本であることを希望します。
了
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