桜田淳子 『化粧』は最後の意地、しあわせ芝居だったのかもしれません  中島みゆき作詞・作曲 

デビューは共に昭和48年

共にと言ったのは、言わずと知れた「山口百恵」である(デビューより連続12曲/3年、千家和也の作詞を歌い続けました)

 

中島みゆきとの出会い

 

4年間、歌い続けた「阿久悠」の世界

ひたすら明るく、ひたすら一生懸命な彼女でした

 

「千家和也」V「阿久悠」の終焉(しゅうえん)

 

歌い手も製作者サイドも、お互いを意識してはいないのでしょうが、「昭和のアイドル」や「プロの作詞者・作曲者」が、時代とともに勢いを増し続けていた時期であることは確かです

 

そんな中の『しあわせ芝居』 / 中島みゆき作詞作曲

(山口百恵さんが「宇崎竜童&阿木燿子」の世界を切り開く時期と何故か重なります)

百恵さんが、自らのパワーを前面に押し出してきたのとは、まるで正反対です

 

それはただ単に歌うのではなく、じっくりと・悲し気に・演じきるのです

大女優「桜田淳子」の誕生です

 

『化粧』なんてどうでもいい 昭和56年

 

中島ワールドを演じきった彼女

最後の提供曲「化粧」

 

バカだね バカだね バカのクセに (あ~ぁ)

愛してもらえる つもりでいたなんて

 

決して相手の男性を責めたりはいたしません

 

 

せめて今夜だけでも きれいになりたい・・・

 

どうでもいいと思っていた化粧も、今夜だけは どうしても

女の意地です(西田佐知子です)

 

昭和なのです

百恵さんが時代の一歩先をを駆け抜けようとしているとき、淳子さんはあえて逆行(抵抗)します

二人のアイドルは、見事な女性となり、自分しか進めない道を歩みます

 

『化粧』は一時的なごまかしなどではなく、彼女の生き方・演じ方を表現する、唯一の誉め言葉になっている気がします

 

女優 桜田淳子

 

ドラマ / 歌 玉ねぎむいたら

 

ドラマ

 

妹役で、事務所(サンミュージック)の後輩「松田聖子」が出演しており、懐かしく拝見させていただきました。

 

石立鉄男・春川ますみ・藤岡卓也等の実力ある俳優・女優陣と共演していますが、堂々の演技で答えます

この点においては、百恵ちゃんファンである私も、一歩も二歩も引かざるを得ません

「松田聖子」さんにおいては、コメントとのしようがありません(可愛さゆえになんでも許されます)(頑張って歌を歌ってください)

 

 

玉ねぎむいたら(作詞:山上路夫 作曲:平尾昌晃)

 

少し悲しい歌詞とリズムカルな曲調のいい感じのアンバランス

やはり彼女には、少し強がった哀しみを伴う負けん気、それでいて明るく振舞う姿がとてもよく似合います

 

桜田淳子さんにしか歌えない歌であり、桜田淳子さんにしかこなせない、はまり役でした

 

ラストソング

 

ほんとのラストソングは小椋佳が手掛けていますが・・・

 

 

窓窓窓窓窓窓窓・・・・・・・・

作詞作曲:犬丸秀

 

 

蹴散らされて くしゃくしゃになった 私の愛は

咲く事が出来ずに 窓を見上げた

 

この歌こそが、彼女のラストソングだと言わせてください

集大成に最もふさわしい作品と信じてやみません

 

永遠の愛(いと)しきパフォーマー

 

桜田淳子さん、今でもあなたの窓は曇らずに、明日に向かい開かれていますか

私には、化粧気もなく、自然なままの無邪気な貴女しか見えません

 

東北・秋田県を愛し、飾らず「やっぱり早苗だべさぁ」とほほ笑む、田植え機のCM

学芸会のヒロインであり、小学生からの夢であり憧れていた「女優」

 

そんな、いつまでもそのままのあなたが忘れられません。

 

P.S.

 

昭和55年は入れ替わり元年

 

キャンディーズ(昭和53年4月)山口百恵(昭和55年10月)ピンクレディー(昭和56年3月)

それぞれ一時代を築いたアーティストたちが、惜しまれつつ引退しました(ピンクレディーの晩年は少し物悲しくもありましたが…)

 

栄光の70年代は幕を閉じ、80年代最大のスーパーアイドル

松田聖子(昭和55年4月)の誕生である(この絶妙なタイミングは、神の思し召しか?)(統一教会の仕業ではないことは確かだが…)

 

そして稀代の表現力を備えた歌手「桜田淳子」は、この頃から女優の道へと舵を切っていったのでした

 

『しあわせ芝居』『追いかけて横浜』『20才(はたち)になれば』を世間に知らしめ、

少し地味なイメージの「中島みゆき」を『化粧』で輝かせながら・・・

 

 

山口百恵 ささやかな欲望 / ありがとうあなた 昭和50年

昭和の名曲 研ナオコ 愚図 / 一年草 

 

 

 

 

 

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