中原めいこ 「君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。」 暑気払いにおすすめの1曲

昭和の暑さが愛(いと)おしくなるほど、毎日のように猛暑が襲い来る昨今の夏です

 

「夏は夜」と言えたのも昭和までかもしれません

夕暮れに縁台を出し、うちわで夕涼みをしていた幼き頃

蛍の飛び交う清らかな川のせせらぎ、たまの贅沢の線香花火・・・

 

暑気払いなどという言葉も忘れ去られ、あまり使われなくなりました

少々のことでは、誤魔化しのきかない状況になってきたのかもしれません

 

そして、この暑さに立ち向かうためには、ガンガンに冷えた南国フルーツを食べながら、この曲を聞くしか、もう他に手はありません

 

君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。 1984年(昭和59年)

 

コミックソングのようなこのタイトルは広告代理店が指定したものであり、カネボウの夏の化粧品キャンペーンソングとして大ヒットしました

 

作詞:中原めいこ・森雪之丞 作曲:中原めいこ 編曲:新川博

 

ドライなシェリー ちょっと誘われて

(や)けつく恋の 食前酒(アペリティフ)

 

「シェリー」とは、綺麗なタレントさんの名前ではなく、スペイン原産のアルコール度数を高めたワインのようです

両分野とも昭和なおじさんには苦手な領域です

 

「アペリティフ」はフランス料理の食前酒で、嗜(たしな)む機会のない私には縁遠い世界です

 

・・・シャイな まなざし  憎いカサノバ・・・

「カサノバ」意味は分かりませんが、次から次へとオシャレな言葉と旋律は、勢いよく流れていくのです

ここまでで、十分すぎるほどに、音符は素晴らしい舞いを演じます

 

気が付けば、暑さはどこかへ飛んでいました

 

太陽に 虹をかけたら 抱かれてもいいわ

ここからの転調が気持ちよく、一瞬の裏声はゾクッとさせられます

鳥肌が立ったせいか、ひやりと冷気さえ感じます

 

じらせば 最初のkissが  あなたを 熱くする

サビへ向けての最後のこのフレーズは圧巻というしか言葉がありません

 

君たちキウイ・パパイヤ・マンゴーだね

あまりにもここのフレーズに焦点が集まり、この作品の偉大さが薄れてしまった気がしてなりません

 

カネボウ及びレコード会社にとっては、商業的に大成功なのでこれでよかったのでしょうが、「中原めい子」さんのイメージの一つとなってしまったのです

 

 

咲かせましょうか

果実大恋愛(フルーツ・スキャンダル)

右肩上がりの理想的な株価チャートを描くかのように、軽やかに音符が階段を駆け巡ります(最近、株投資のまねごとを始め、プロっぽく「チャート」という言葉が使ってみたかったので…)

 

ラスト3小節で、作詞者として並びに偉大なる音楽家としての才能を、これでもかというほどに爆発させます

 

今でこそ、スーパーには「キーウイ」「マンゴー」は当たりまえに並べられています(パパイヤは今でも形が?)

しかし、当時は名前だけでさえ聞いたことがあるような、ないような…

初めて「キーウイ」を食べたのは、ここ最近です(私にとって15~6年前はつい最近の部類です)

 

この年1984年は、『長良川艶歌』(五木ひろし)がレコード大賞を受賞しました

このフルーツたち同様、この「作品」といい「中原めい子」というアーティストといい、世に出てくるのが少し早かったのかもしれません

 

彼女の作品をたくさん聞き込んだわけではないですが、知れば知るほどに「中原めい子」という文字が私の中でどんどん太く、そして限りなく大きくなってくるのでした

 

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P.S.

 

トロピカル

 

今でも使われているこの言葉「トロピカル」(熱帯的な意味)

先ほども「めざましテレビ」でトロピカルデザートを紹介されていました(私は、華也ちゃんと紙兎ロペしか興味ないが…)

 

【キウイ】

名前の由来となった鳥「キーウィ」、この鳥同様見た目はいたって地味です

田舎の庭先に植えられていたこの果物を見たときは、トロピカルフルーツというイメージとは程遠く、時代を感じると共に何故か物悲しくなるのでした(頑張れ!国産フルーツたち)

 

【パパイア】

「パパイヤ鈴木」さんのお顔は浮かぶのですが、このフルーツのカタチが思い出されません

 

園芸学会での正式呼称は「パパイア」だが、農業界では「パパイヤ」を正式呼称とするため、農薬登録名は「パパイヤ」となる。 (ウィキペディアより)

パパイヤ鈴木」さんとは異なり、「中原めい子」さんは園芸学会派らしい

 

【マンゴー】

マンゴーと言えば、東国原元知事も絶賛の宮崎県産でしょう

たけし軍団からの「かとうかずこ」さんとの再婚、政治家へ転身と羨ましい限りの「そのまんま東」さん

 

いろんな食べ方がありますが、そのまんま生で食するのが一番かと思われます

ウルシ科の果樹のため、「かぶれ」には十分注意してください

私は昭和の名曲にかぶれまくっていますが・・・

 

以上、果物3種のどうでもいい見解と感想でした

 

命の危険も感じるほどの近年の夏の暑さですが、トロピカルな気候ととらえ ”「果実大恋愛」でも咲かせて” この夏を乗り切ってください。

 

 

大黒摩季『 夏が来る』 ららら~やっぱり!今日も明日も聞きたい 

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