作詞:五木寛之 作曲:武満徹
燃える秋 昭和53年(1978年)
映画「燃える秋」(原作:五木寛之) 主題歌
主演は人気も美貌も全盛期の「真野響子」さん
製作会社でもある三越(岡田茂社長)の不祥事によりその後お蔵入りしてしまいます
しかし、この名曲はどんな試練にも負けず、生き残ってくれました。
作詞者:五木寛之
映画の内容に沿った歌詞になっているのでしょう
人は出逢い、やがて別れが訪れ、そして旅にでる
旅立った先はイラン
空は、まさにペルシャンブルー
実は彼女、病死した若き商社マンから、ペルシャ絨毯の美を教えられていました
その発祥の地であるイランへの旅立ちだったのです
(とまぁ こんな風に書いてみましたが、映画を見ていないので、あくまでもざっくりとしたイメージです)
再上映は難しいみたいですが、鑑賞できればどんなに幸せなことでしょう(コンプライアンスって大事ですね。三越の社長にほんの少しでもそんな概念が・・・残念でなりません)
OH,Glowing Autumn and Glowing Love…
そして、ラストシーンで流れるだろうこの「燃える秋」をじっくりと聴き、余韻に浸りたかったのです(英語力のない私は、秋が深まり、そして愛が成長していく)(直訳ですみません)
あの山本潤子さんの安定感ある、透き通る声に酔いしれながら・・・
作曲家:武満徹
ウキペディアで検索してみましたがとても難しく、世界的にも広く知られる音楽家であることは間違いないようです。
前衛的でもあり、芸術的な現代音楽の巨匠
そこに、五木寛之とハイファイセットが加わるのですから、外れなしの鉄板です。
秋の夜に、日本の四季に感謝しつつ、クラシック音楽にも似た荘厳(そうごん)さを秘めたこの作品とともに過ごす
こんな贅沢(ぜいたく)なことはありません。
ホテル・カルフォルニア イーグルス 昭和52年~54年(1977年~79年) オネスティ(Honesty) ビリー・ジョエル
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P.S.
真野(まや)響子と眞野(まの)あずさ
言わずとしてた美人姉妹です
しかしながら、愚かな私はずっと妹の眞野あずささんをイメージしながらこのブログを書いておりました。
勘違いでございます
お姉さま、ごめんなさい。
ご主人様・お嬢様ともども今後のご活躍を祈っております。
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秋も深まり、木々の葉にも鮮やかに色づき始めた今日この頃
文豪、五木先生はその様を「燃える」と表現されました。
時は過ぎ、季節は流れゆく現在、美少女キャラクターに夢中な若者たちも多いと聞きます。
それに乗っかるわけでは無いですが、この短くも儚い紅葉の時期こそ
「萌える秋」と言えはしないでしょうか・・・
了
「日産スカイライン」ケンとメリー~愛と風のように~バズ(BUZZ) 昭和47年
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