最初、名前を見たときは「伊丹十三」じゃなかった、アイドル歌手「伊丹幸雄」かと思ってしまいました(三人の方々、誠にすみません)
「前記事の流れ」というわけではありませんが「巻き舌」のヒーロー第二弾です
街が泣いてた 昭和55年(1980年)
作詞・作曲:伊丹哲也(いたみてつや)
住みなれた街 想い出という 甘くからい味は 忘れはしないけど
コメント入れる余裕がないほどに、聴き入ってしまいます
Oh.もう さよなら 俺の女(ひと)よ 淋しそうに 街が泣いてた
街が泣いてた 街が泣いてた・・・
サビの部分が、何となく耳に残っていました
今、こんなにも惹かれるのはなぜだろう
とにかく彼は楽しそうに歌っていました(素晴らしい歌唱力と巻き舌で)
切ない別れ歌だというのに・・・
音楽とは、歌うこととは、楽しいこと
そんな当たり前のことを、「歌の原点」を思い出させてくれるのです
このように、文字の起こすこと自体が虚(むな)しくも感じます
まずは、聞いてみてください
動画の3分30秒、すべてがカッコいいのです
音楽も・歌い方も・革ジャンも・襟の立て方も・サングラスも・何もかも(トムクルーズなんて敵ではありません)
このビジュアル、この実力、この芸術性です
純粋に「音楽を楽しむ」ことに専念したいがために、自ら進んで「売れること」を避けておられるとしか、私には思えないのです。
P.S. 巻き舌
「R」と「L」の発音
「R」(ア~ㇽ)の発音と言えば、「巻き舌」みたいに教えられましたが(時代が古いので現在は違うかも)、要は舌先が上あごにつかない状態で行うのが正しいようです
逆に「L」(エル)は上あごのつけるのが原則です(発音的にはエルとエロの間のイメージです)
そしてもう二つ
「TH」:歯と歯の間に舌先を少し出します
「V」:下唇(くちびる)を噛んでヴゥ
たとえば、I Love the earth(私は地球を愛する)
①上あご付けて②下唇かんで(Love)③歯と歯の間に舌先を(the)➃上あごつけず⑤また歯と歯の間に(earth) (ちょっと、書いてる自分が情けなくなりました)
「アイ ラヴゥ ディ ア~スゥ」と、意味もなく言う習慣を身につけましょう(変な目で見られますが、気にしてはいけません)
こんな風に、意識的に発音すれば「英語が出来る人」っぽくなります(限りなくあやしい話になってきています)
これであなたも、一流の国際人です(そんな訳ありません)(40年以上前に習ったことを、適当に書いたので、本気のしないようお願いします)
P.S.2 伊丹(いたみ))
「伊丹十三」:人間ドラマ描いたら、最高の監督でした
『お葬式』は、昭和作品の中では傑作です
「伊丹幸雄(サチオ)」『青い麦』:そこそこ売れたようです(よく知りません)(あいざき進也さんとともに、キャーキャーいわれていたような…)その後「郷ひろみ」の登場で苦戦します
「伊丹空港」:正式には大阪国際空港(若い頃、近くにチョットだけ住んでいたので、何となく)
1980年代では「キャセイパシフィック航空」(香港)がよく”門限破り”を行っていたようです
「またキャセイ機が門限破り!」(朝日新聞大阪版の社会面より) ”ウィキペディアより”
時代の緩(ゆる)さ、関西人のおおらかさがよく表れている記事ですね
名前は「大阪国際」だけど、頑張れ「伊丹(国内専用)空港」!
でも今日から私は、伊丹といえば「伊丹哲也」さん
彼、ひとすじで生きて参ります。
了
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